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二重人格・多重人格の仕組み

 この病気は今でも賛否両論がある病気で自分も昔はとても信じられず、詐欺的な病気と思っていました。 叔母が二重人格を含む合併症で隔離、自分もどうやらこれに掛かってしまいました。 この病気は”逃避の最終形態”と言い直した方が良いかも知れません。 人間はどうやらストレスの限界を超えると、自己催眠を掛けて人格を変えてそのストレスに対抗する機能があります。 自分は無神論者なのですが、両親の死など人の死を見ながらどう足掻いても人間は死を避けることが出来ない現実に恐怖しながら生きて来ました。 そう恐怖してるうちに自分の脳がやった事は有神論者の人格を作る自己催眠を掛け現実逃避をするという物でした。 自分は違いますが、他にも記憶を操作し人格を変える自己催眠を掛けたり(この場合はストレスごとに記憶を変えて多数の人格を作る多重人格化しやすいです。)色んな逃避方法があります。決して魂が2つに増えるという事では無いです。 二重人格・多重人格とはそう言った現実逃避の先にある哀しい病気なのです。 信じられない病気ですが意外にも身近に多い病気です。 死が近い高齢者が信心深くなるのも二重人格の一種でしょう。 京都に核爆弾を落としたかった悪名高いジョン・フォイ・ノイマン https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%B3 は基本、無神論者でしたが核兵器の開発中に放射線を浴び癌になると一転して有神論者になりました。他人は殺すのですが、自分の番が来ると神にすがったそうです。このケースも二重人格です。 人間は心の平穏の為、自分の都合が良い様に催眠で人格を変える。 実に人間らしい病気と感じます。